話を振られた時
街中で偶然知り合いと会った時
異性や年上との会話
1対1でのシーンetc…
そんな時に急に顔が赤くなってしまうことってありませんか?
「顔赤いね」と指摘されるとその言葉で余計に赤くなってしまい、バレたくなくて素っ気ない態度をしてしまうことも…
本音を言えばもっと会話したい、堂々としていたい!
赤面症を対策していきたいと感じている方も多いはず。
「顔が赤くなる」、たったそれだけのことで人からどう思われるかが気になってしまい引っ込み思案になっていく日々。
私(筆者)は、顔が赤くなることで学校生活も恋愛も友情も就職活動も全てが中途半端になってしまいました。
親の監視が行き届かない大学時代においては、授業を休みがちにもなりました。
自分の人生だからこそ、人目を気にせずに楽しみたいと思ったのが23歳の時。
そこから、私は顔が赤面しないようにするためにはどうしたらいいのかを考え行動するようになりました。
(社会人になって自由に使えるお金が増えたっていうのもあります笑)
そして、いかに顔の赤みを目立たせることなく過ごせるか悩み続けた結果、、、
顔の赤みは少しの工夫と対策で軽減される
ことがわかりました。
今回は18年間赤面症に悩み続けてきた私が体感した赤面症を少しでも軽減させ克服する方法と対策をご紹介していきます。
心に余裕を持ち赤面症を気にしない日々を手に入れましょう^^
●赤面症の対策をしたい人
●赤面症を治したいと思う人
●赤面症で人と会話するのが億劫な人
●顔が赤いという理由で本領発揮ができない人
●赤面症が理由で自分に自信が持てない人
赤面症を治す簡単な8つの対策ポイント
まず、赤面症は病気ではなく心理的な現象と言われています。
病気ではないので完治薬はありません。しかし、裏を返せば何かのきっかけで克服できるとも言えます。
それでは20年近く顔が赤くなることに悩んできた私(筆者)が試してみた、赤面症の対策ポイントを1つずつ実際の感想も含めて説明します。
…の前に
結論から伝えると、私(筆者)の最も効果的だった赤面症の対策は「肌を整えること」でした。
肌を整える対策だけを知りたい人は飛ばし読みしてくださいね^^
\ 赤面症と肌についての考察記事はこちらから /
ではでは、本題の赤面症対策の8つのポイントを説明します。
▼ ▼ ▼
1.首元を冷やし体温を下げる
首元の後ろ「襟足辺り」に貼るのがGOOD
即効性は期待して良し
持続性はなし(30分は冷たさを維持できる)
襟付きの洋服でないとバレてしまう
襟付きの洋服を着用する際に試して欲しいのが、「首元に冷えピタを貼る」ことです。首の温度を下げることは全体の体温を下げ、顔の火照りを軽減させることにも繋がります。
たしかに、首元が冷えることによって体温が急上昇するのを抑えてくれました。しかし、持続時間が短いのが懸念点。私(筆者)は、プレゼンテーションや発表の直前にお手洗いで冷えピタを貼って臨んでいました。
首元が冷えているという安心感から、顔の赤みを気にしないことが増えましたよ。
持続性が短いので、おすすめ度は
2.保冷剤で顔を冷やす
赤面する熱さよりも保冷剤の冷たさが打ち勝つ
冷えピタ同様に持続性がない
カッと顔が赤くなるのを今すぐに抑えたいと思う方は、保冷剤を顔に当てることも有効的です。冷たさにより皮膚が麻痺するので、保冷剤を顔に当てている時間は顔が赤面するのを防いでくれます。
保冷剤が溶けてしまうと効果は発揮されないので、この手法は外出した序盤でしか使えません。おすすめしたいのが「待ち合わせ」の時。
赤面症の人って、待ち合わせに敏感なんですよね。仲良しな友達でさえも、待ち合わせでは緊張してしまう。
片手に保冷剤を持って汗を拭いている素振りを見せれば、もう待ち合わせに怖くありません。保冷剤はタオルやハンカチで包んでくださいね^^
溶けてしまうのが懸念点なので、おすすめ度は
3.卓上型の扇風機を活用する
顔の熱を下げることによって赤面が抑えられる
肌が乾燥してしまう
事務仕事をしている方におすすめなのが、卓上の扇風機を使用すること。
常に冷風が顔にあたるので、デスクで座って仕事をしている最中は赤面を気にすることがありません。
学生さんはハンドファンの利用がおすすめ!
事務仕事をしているとき、卓上扇風機はかなり重宝しました。冷えピタや保冷剤で顔の熱を下げていた結果、持続性のある「卓上扇風機」に目を付けたのです。
おかげで仕事中は顔が赤くなることを防ぎながら、集中して仕事をすることができました。いちいち顔が赤くなっていた電話の取次ぎも、楽々できるように^^
扇風機ってものによっては音が響いて周りに迷惑をかける可能性もあるのですが、無印良品の扇風機は無音なのでおすすめ。
デメリットは顔が乾燥すること。赤面症は火照りを繰り返すため、肌が非常に傷ついています。そのためスキンケアは非常に重要。
この対策はかなり重宝したので、おすすめ度は
4.腹式呼吸を習得する
マスターすれば心を落ち着かせることができる
パニックにならない
慣れるまでの練習が必要
意識しないと改善できない
顔が急に赤くなる時、交感神経が働き緊張状態にあります。
顔の赤みを軽減させるには、お腹から息吸う「腹式呼吸」が非常に重要です。深く息を吸うと、副交感神経が活性化されリラックス状態に。
寝ているとき、リラックスしている時など副交感神経が働いているときには顔が赤くなりません。いかに心に余裕をもってリラックス状態でいられるかがポイントです。
近場にヨガスタジオがある方は、実際に通ってみるのも正しい呼吸法を知れるのでおすすめ。私(筆者)は顔が赤くなるのが億劫なので、無料でお試しできるオンラインヨガで腹式呼吸の方法を学びました。
正しい呼吸方法も取得できるので、おすすめ度は
5.マスクをして過ごす
顔が隠れる安心感が抜群
顔が赤くなっても気にせずに話すことが出来る
肌が傷つきやすくなる
マスクに慣れすぎるとマスクを取り外すことのできない依存症にも
マスクをつけると顔の半分が隠れます。
仮に赤面していたとしても、相手に見えているのは顔の上半分までなので相手も気にならないんですよね。
マスクをつけることによって、顔の赤さを気にする必要がないから1対1での会話に自信をもてることができます。
注意すべきことは、マスクに頼りすぎないこと。マスクに頼りすぎると外すタイミングを失ってしまったなんてことにならないように要注意です。
外すタイミングを見失うと、外すときに緊張して顔が赤くなってしまうことも。
人と自信をもって話すきっかけにもなるので、おすすめ度は
しかし、つけすぎは禁物です。
6.ネットで交流をしてみる
そもそも顔の赤みを気にしないで良い
自分の主張をハッキリと伝えることができる
積極的にSNSを使用しなければ反応はない
「自分に話題が振られると顔が真っ赤になる」
「できれば自分中心の話をしたくない」
そんなことを思っていると、だんだん自分の意見を伝えることが苦手になってしまいます。
「赤面症を隠す」生活をしていると、どうしても負のループから抜け出せなくなってしまうんですよね。自分の意見を伝えないから承認されることもなく、自己肯定感が低くなる一方。
そんな時はTwitterや掲示板でいいので、ネットの力を頼ってみましょう。同じ赤面症仲間を探して交流を深めるもよし、トレンドに対して意見を述べるのもよし。
承認される気持ちよさをネット上でいいので体感してみてください。発言が認められることは何よりも自信がつきます。
ネットで内弁慶になる必要はありません。(但し、誹謗中傷はNG)
顔の赤みを気にせずに自己主張が可能なので、おすすめ度は
7.自分に合ったスキンケアを探す
肌を整えることで自信がもてる
赤面で火照りを繰り返す肌を労わることができる
即効性はないので、急いで変化を求めるには向いていない
肌質はひとりひとり違うので、とにかく自分に合ったスキンケアを早期に見つけることが大切です。
高いスキンケア商品じゃなくてOK。ドラッグストアでもプチプラでもいいので、あくまでも自分の肌に合ったスキンケア商品を見つけることがポイント。
私(筆者)はスキンケアの見直しが最も有効的だと感じたので、おすすめ度は
ちなみに、、、
赤ら顔に特化した化粧水も開発されています。
\ 赤みを消す化粧水の使用レビューはこちら /
18年間赤面症に苦しんだ私(筆者)は、肌を綺麗にして自信を取り戻す対策が一番効果的でした。保湿力重視の化粧水をまとめているので、別記事もお役立てください^^
8.化粧品を活用する
肌が整った状態であれば赤面をカバーするために使用できる
綺麗になることで自信をつけることが可能
乾燥肌の状態で化粧品に頼るとよれて汚い肌に見えてしまう原因に
適した色味を選ばないとくすんでみえてしまう
「化粧品を使っただけじゃ赤みは隠せないよ!」と思うかもしれません。
実際に私(筆者)も「顔の赤みを軽減させる」というワードにつられて下地やファンデーションを購入しましたが、いまいち効果を実感できませんでした。
1日に何度も赤面して火照りを繰り返している肌は水分量が著しく低下して、想像以上にボロボロの乾燥肌になっているんです。
水分量がない乾燥肌は「たるみ毛穴・開き毛穴」を発生させます。毛穴が原因でどんなに良い化粧品を使ってもすぐによれて汚い肌になってしまったのです。
脱却できたのは、スキンケアの見直しでした。スキンケアを見直した後にする化粧はノリが全然違います。化粧品を賢く使えば肌を綺麗に整えることができます。
正しく使用できれば綺麗になって自信をつけることにも繋がるので、おすすめ度は
赤面症の克服方法は必ず見つけられる
最後に、赤面症を緩和する8つの対策をもう一度まとめます。
- 首元を冷やし体温を下げる
- 保冷剤で顔を冷やす
- 卓上型の扇風機を活用する
- 腹式呼吸を習得する
- マスクをして過ごす
- ネットで交流を図る
- 自分に合ったスキンケアを探す
- 化粧品を活用する
赤面症の方は「いかに顔を赤くしないで過ごせるか」に重点を置いて日々すごしていると思います。
人の目を気にする日々って疲れませんか?
本当はただ何も気にせずに毎日を過ごしたいだけなんですよね。
赤面症は病気ではなく、心理的な面が影響している現象といわれています。完治薬がないぶん、誰もが何かしらのきっかけで克服できるともいえます。
しかし、克服できるきっかけは人それぞれ。私(筆者)は赤面症を改善したくてさまざまな方法を試してみました。
なかでも「自分の肌に合ったスキンケアで肌を整える」ことが最重要ポイント。
肌にうるおいが生まれると、化粧ノリはよくなるし自分に自信を持てるようになるしとプラスの相乗効果が出てきます♪
対面しても、顔を近づけられても、肌が綺麗だと動揺しないんですよね。
スキンケアの重要性については、別記事内でもまとめているのでよかったら覗いてみてください^^
今回ご紹介した8つの対策は、私が有効的だと感じた対策方法です。このなかのどれかひとつでもあなたの赤面症に対するお悩み解決のきっかけ作りとなれれば嬉しいです。
自分にあった方法を見つけ、無理なく赤面症と向き合っていきましょう。
本記事が少しでもお役に立てますように…^^