赤面症対策

他人からの評価を気にしてしまう…大人になってから自己肯定感を高める方法とは

自己肯定感を高める方法

「私と一緒にいて楽しいのだろうか・・・」
「横に並んでいたら迷惑だろうな・・・」
「なんで自分だけ可愛くないんだろう・・・」

幼いころから自己に対しての評価が異常に低く、周りに認められる・褒められることが自分の存在価値だと考えてきました。

その為、自分の意見と他人の意見が食い違うといくら自分が正しい意見を述べても「これって本当にあってるのかな?」「きっと自分は間違っている・・・」といつも自信なさげ。

自己肯定感が低いせいで、他人の評価や意見が全ての「他人依存症」だったのです。

私が自己肯定が低い理由には、「赤面症」「多汗症」「あがり症」で他人からの目が気になると言った理由があります。

裏を返せば、これらを改善させるだけで「自己肯定感があがる」ということです。

自己肯定ってちょっとしたことで高めることができるんです。

だって、自己が肯定してあげればいいんですから^^

今回は自己肯定ができない理由や自己肯定感を高める方法をお伝えします。

この記事はこのような方におすすめ

●自分に対して否定的な人
●自分に自信を持てない人
●自己肯定感が低いせいで生きづらさを感じている人

自己肯定感とは「自分を認めてあげる」こと

自己肯定感があるとは「自分自身が自分のことを認めてあげる力がある」ということです。

「私と話してて楽しいのかな」「私と一緒に居てもつまらないだろうな」「こんな私と一緒に居てくれて有難い」これらは相手を想うように見せかけて全て自己肯定感の低い発言です。

周りと比べて資格を持っていない、将来の夢がない、学歴も普通、人脈もない、、
比較対象は過去の自分ではなくて常に他者

「だから自分はダメな奴」というレッテルを自分で貼ってしまうのです。

自己肯定できない原因は育ってきた「環境」が原因

親から愛を感じづらかった

親から「愛されていなかった」というわけではありません

一番多いのが、兄妹がいて親からの愛を感じづらかったということ。

ひとりっ子では親(母)からの愛が1:1になりますが、兄妹がいると親からの愛が1:複数になります。また、兄妹と物事を比較されて育った人ほど自己肯定感が低くなる傾向があります。

褒められることでモチベーションがあがった

親でも、先生でも、友達でも、誰かに褒められることでやりがいやモチベーションがあがることは素晴らしいことで悪いことではありません。むしろ、誰もが思う当たり前のことです。

しかし、褒められることや認められることがモチベーションに繋がりすぎると自己肯定感が他人の評価からによって形成されてしまいます

いくら自分が努力して頑張ってきたことでも、他人が評価しなかった場合「ああ、自分ってダメなやつだな・・・」と自己を否定するように。

趣味や特技を身につけなかった

趣味や特技、部活動や習い事など自分が熱中できなかったものを見つけられなかった人は自己肯定感が低い傾向があります。

あなたは趣味や特技がありますか?
パッと答えられずに「何の取り柄もない」と思うことで、更に自信を失くしてしまいます。

自己肯定感を高める方法

なにか1つの好きなことを見つける

自分で自分を褒められるようななにか1つのことを見つけることが大切です。

  • アルバイトや仕事を長く続ける
  • 目標を定めて資格を取ってみる
  • ダイエットをする
  • 料理の腕をあげる

ポイントは「自分で自分のことを褒められるもの」ということ。続けていけば結果が目に見えて分かることがおすすめです。

例えば先ほど述べた項目を目に見えた結果で表すと・・・

  • アルバイトや仕事を長く続ける
    年数が積み重なる
  • 目標を定めて資格を取ってみる
    資格として残る
  • ダイエットをする
    減量数字がわかる
  • 料理の腕をあげる
    味や見た目が上達する

どれも結果がわかりやすいですよね?目に見えてわかるからこそ、「自信」に繋がり自己肯定感を高めるきっかけになります。

例えば、好きなことが「漫画を没頭して読む」だったら、読むだけで完結させずに漫画批評のブログを作成したりと何か形作りをしてみましょう。

しろさん
しろさん
私(筆者)は、赤面症を治したくて「スキンケアの見直し」を始めました。肌が綺麗になることで自信がついて、自分のことを好きになれるように^^

知らない土地に行ってみる

県内でも国内でも海外でも構いません。自分が行ったことのない土地に行ってみることは、気持ち的にスッキリすることができて物事の考え方を改めることができます。

知らない土地で誰にも出会わなくたっていいのです。知らない土地に行くこと、歩いて探索すること、その土地の食べ物を楽しむこと。これだけだって自分にとっては新たな気づきになります。

しろさん
しろさん
よく「自分探しの旅」なんていう人がいるけれど、あながち間違っていないですよね!

無理した人間関係を断捨離する

自分のことが好きではない時の私は、無理した人間関係を構築していました。

誘われたら断れない、どの時代のグループ付き合いも大切にする、辞めた職場の人と連絡を取り続ける、etc 挙げだしたらキリがありません。

常に携帯を開いて、LINEの返信を送り、インスタグラムやFacebookの投稿にコメントしたりイイねを押したり。自分の投稿に反応がないかを何度も確認をする。

これってまさに他人からの承認を求めている「他人依存症」なんです。

友人づきあいを心の底から楽しめているのであれば、無理に人間関係を断つ必要はありません。それはあなたの長所であり魅了です。

もしも「無理していて疲れた」と感じることがあれば、人間関係を断捨離する必要があります。

断捨離と言ったら聞こえが悪いかもしれませんが、無理して連絡を取り続けなくていいということです。

人間関係は環境や立場によって変化していくものです。

本当に繋がり深い人とは、いつかまた巡りまわって縁があります。いつまでも過去を大切にしなくてもいいのです。自分を大切にし、”今”目の前にいる人を大切にしてください。

常に自分の意見を心の内で考えていれば自ずと行動できる

「自己肯定感をあげろ」と言われても、すぐにあげることは難しいと思います。

しかし、自分の意見や考えを心のうちに秘めておくことは誰にでもできます。

自己肯定感が引くくなってくると、自分で考えることを疎かにしがち。意見を口に出すことを控えて周りに合わせようとします。

声に出すことは勇気のいることですが、自分の意見を常に心に置いていれば芯を持って行動することが徐々にできていきます。

行動することができてくると、理由づけをするために自分の考えを伝えることも自ずと増えます。

常に意見を心の内で考える簡単な方法は、ニュースをチェックすることや本を読むことです。ニュースや本の意見ほど個人的な意見が出やすくて意見が食い違うものです。

もしも周りの考えと自分の意見が食い違っていたとしても相手を否定しないこと

そして自分も否定しないこと。両者を認めることが自己肯定感に繋がっていきます。

私は何の取り柄もなかったけれど、「赤面症」という悩みを通してスキンケアの見直しを行いました。

そこで知った知識や経験は、自信となっています。自分のスキンケアをおすすめするのも楽しいですし、相手から新しい情報を聞いて吸収することも楽しいです。

しろさん
しろさん
「楽しい」が自ずと自己肯定をあげてくれているのかもしれませんね…!