「お金を稼ぎたいのに、顔が赤くなるのが気になって…」
赤面症の人なら誰しもが自分の顔が赤くなることを気にして働くことを苦痛に思ったことがあると思います。筆者も何度働きたくないと悩んだことか・・・
とはいえ、働かなければお金を稼ぐことはできないので、悩みながらも働く日々。
赤面症って本当に生きづらい。
何をするにおいても顔が赤くなるのを気にする毎日は疲れてしまいますよね・・
筆者は18年も赤面症について悩んできました。そこで強く感じたのが、いかに赤面症を気にせずに毎日を過ごせるかです。
できれば脳内から「赤面症」という言葉を排除したい。
でも気にすれば気にするほど赤面するんですよね。ほんと厄介な奴・・・
なので、いかに赤面症と共存していけるかという考え方に改めてみました。
そうした結果、赤面を改善するちょっとした対策が見つかり赤面に対する考え方がプラス思考になってきたんです。
この記事では、顔が赤くなることが苦痛で仕事に行くのが憂鬱な方向けにまとめています。
また、どうしても人と関わりたくない時ってあると思うんです。そういう時は無理しなくてOK。在宅ワークという働き方もありますよ。
顔が赤くなるからと何も挑戦しないのはもったいない、自分らしくたくさん働きましょう♪
●顔が赤くなるのが理由で働くことが苦痛な人
●赤面しても気にならない働き方を知りたい人
●赤面症と向き合いたい人
顔が赤くなるせいでバイトするのが苦痛の日々
アルバイトと聞いて、どんな仕事を思い浮かべますか?
コンビニ、スーパーのレジ打ち、ガソリンスタンド、飲食店・・・
パッと思いつくのは「接客業」が多いですよね。
接客業は名前の通り、人に接客をしなければいけません。そのほとんどが対面での接客。
赤面症に悩む人にとって「対面で人と会話をすること」はなかなかハードルが高いことです。
スーパーのレジ打ちや飲食店のバイトをしていると、話しかけられるし話しかけなくてはいけません。
赤面しても気にしない!心が楽になる3つの考え方
顔が赤くなってしまうことは仕方ないのです。
切り替えることは難しいですが、自分の気持ちが少しでも楽になる考えをした方が断然に生きやすいです。
1.緊張してあがってしまってもいい
「なぜ緊張するのか」
それはあなたがちゃんと責任感を持っているから。
真面目に働こうとしている証拠です。一生懸命だから不安だし緊張するのです。
接客業をしていると、対面で話しをする回数が多いです。そのぶん赤面する回数がどうしても増えてしまいます。
緊張してあがってしまってもいいのです。個性だと思って割り切りましょう。
2.マニュアルを完璧に覚えて徹底的な準備を
「なぜ赤面するか」
それは自信がないから。
接客業は基本的に一通りのマニュアルがあるのでまずはマニュアル通りに機械的に行動してみましょう。パターン化さえ覚えてしまえば、基本的なことには動揺しなくなります。
3.お客さんはあなたのファンではない
「なぜお客さんがあなたに話しかけるのか」
それはあなたがたまたまそこにいたから。
別に全員があなたのことを好きなわけではありません。お客さんはただあなたを利用し目的を果たす為のやり取りをしたいだけ。
そんなあなたの顔が赤くなっていたって、お客さんにとってはなんの意味も無いし気にもならないのです。
以上、3点を気にしながら、顔の赤み対策も同時に行っていました。
接客業も幅広い!選択肢の視野を広げれば赤面症が気にならないバイトは必ず見つけられる
接客業でも種類は様々。
顔が赤くなるから接客業は・・・と遠ざかっている人は接客業の視野を広げてみてください。
マスクを使用する職種
食品を扱うバイト、医療機関の受付バイトなどでは、マスク必須で業務をしなくてはいけない場合があります。
顔の赤みを他人に知られたくない時に「マスク」は非常に有効。
顔を隠しながら接客できるので、人とコミュニケーションを取る経験値をあげることができます。
漫画喫茶など照明が暗い店舗を選択
漫画喫茶の良いところ2つ。
- 店内が暗い
- ワンオペ作業が多い
顔が赤くなっても相手に気づかれなければ普通に接客ってできるんですよね。対面で接客する回数を増やすことは自信に必ず繋がります。
老人ホームなど関わる相手を選ぶ
老人ホームなど接客する相手の対象を広げてみましょう。
赤面症の人って誰にも顔が赤くなるわけではないんです。
意識した人、緊張する相手、自分よりも上だと思う相手、そんな人に対して顔を赤くします。
あなたは「お年寄り」というジャンルで顔が赤くなってしまいますか?
もしもお年寄りに対して免疫がある場合は、老人ホームの介護補助などのバイトを選んでみると顔の赤みを気にしない日々が送れますよ。
在宅ワークで気楽に働くこともあり
接客業の母数が多いので「バイト=接客業」と考えがちですが、接客業ではないバイトもちろんあります。仕事においても同じです。
・宅配や郵便などの配達業
・webライターやデータ入力などの在宅ワーク
・工場などのライン作業
理想を言えば「顔の赤みを気にせずに自由に仕事を選択する」ことです。
しかし、どうしても顔の赤みが気になってしまって辛い場合は一旦向き合わずに避けてみるのもあり。
「在宅ワーク」は今後ますます需要は増えてきますし、就職・転職活動においても実績として残るので有利です。
働くことは必ず誰かと繋がる
接客業でもそうでなくても、働くには必ず誰かと繋がる必要があります。1人で仕事を行うことはまず不可能でしょう。
働くことはほとんどの人が避けることができない問題です。
だからこそ、赤面症のせいで毎日が憂鬱になるのは非常にもったいない。
- 自分の気の持ちよう
- 働き方を見極めて選択すること
- いざとなったら在宅ワーク
これらを自然に取り入れることができれば赤面症に縛られる毎日から少し開放されます。
赤面症が苦痛なのにその場所で無理して働くことは、余計に赤面恐怖症に陥ってしまいます。
自分に合った環境で、働くときは顔の赤みを気にせずに働くことが一番です。
あなたにあった働き方が見つかりますように。