人前で話すときや、急に話しかけられた時に顔が赤くなってしまうなんてことはありませんか?
意識してしまうとカッと顔が赤くなってしまうことを「赤面症」と言います。
自分だけだと思うかもしれませんが、赤面症で悩んでいる方はネット上でも多数いるんですよね。
そんな私も中学1年生から30歳手前に至るまで18年間も悩み続けていました。
長年悩み続けているからこそ、赤面症の人にしか共感しあえないこともたくさん経験しました。
今回は周りに相談しにくい顔が赤くなる赤面症を、実体験を踏まえて「赤面症あるある」としてご紹介します。
「わかるわかる!」
「私だけじゃなかった!」
「こんな時も赤くなるんだ!」
赤面症に悩んでいる方は自分が何個当てはまるのかチェックしてみてくださいね。
共感や新たな気づきを通して、赤面症について自分自身の理解を一緒に深めていきましょう。
●赤面症の原因と対策を知りたい人
●緊張すると顔が赤くなる人
●赤面症になってしまう理由を知りたい人
●赤面症を何としてでも克服したい人
▼目次はこちらから
- 赤面症は緊張すると顔が赤くなる現象である
- 【赤面症あるあるチェック】あなたはいくつ当てはまる?
- 1.「顔赤いよ?」と言われるとさらに顔が赤くなる
- 2.話題の中心が自分になるとすぐ他人に話を振る
- 3.初対面よりも2回目以降に会う方が緊張する
- 4.街中で知り合いに遭遇したら全力で避ける
- 5.自分に話しかけられそうと思っただけで顔が赤くなる
- 6.友達の恋人に対して顔が赤くなる
- 7.スクールカーストを勝手に作っている
- 8.未就学児やお年寄りに対しては心が開ける
- 9.寒色系ライトよりも暖色系ライトだと安心する
- 10.店頭で話しかけられるのが苦痛でネット通販
- 11.美容院に行きたくても行けない
- 12.外国人とはフレンドリーに接することができる
- 顔が赤くなるのを抑える対策をお伝えします
- 赤面症は辛い…けれど乗り越えることも可能
赤面症は緊張すると顔が赤くなる現象である
緊張したり意識すると顔が赤くなってしまうことに悩まされていませんか?
意識して急に顔が赤くなってしまうことを「赤面症」と呼びます。
赤面症の主な要因として心理的なメンタル面が深く関係していて、顔が赤くならないようにするには自分のことを肯定して自信を持つことが大切。
とはいっても、、、
生まれ持った元の性格や、過ごしてきた環境をすぐに変えることはなかなか難しいですよね。
私は小さい頃から他人の目を気にしながら過ごしてきました。
「人様に迷惑はかけない」、「誰かの為に自己犠牲」という両親の教育方針のもとで当たり前のように生活をしてきたので常に他人からの評価を優先して物事の良し悪しを決めてきたのです。
そんな人格形成に加えて、中学生の時には好きでもない男子との噂が流れてしまいました。
他人の目を気にする性格であるがゆえ、周りから冷やかされる毎日が非常につらく、みんなが自分を見ているんじゃないか自意識過剰にもなりました。
自意識過剰になった結果、人から注目されると赤面症に。。。
12歳から社会人になるまで、私は赤面症に苦しめられる羽目になります。
こんな状態で「自信を持て」と言われてもハッキリ言って無理です。
赤面症を対策したければ、まずは自分のことをよく知ることが大切。
あなたは根っからの赤面症ですか?それとも思い込みかも??
【赤面症あるあるチェック】あなたはいくつ当てはまる?
1.「顔赤いよ?」と言われるとさらに顔が赤くなる
他人から「顔赤いよ」、「熱あるの?」と言われると更に顔が赤くなってしまう。
察してくれればいいものの、指摘する人は毎度のこと指摘をしてくる。
2.話題の中心が自分になるとすぐ他人に話を振る
グループで会話をしているとき、自分の話題になってみんなからの注目が集まると顔が赤くなる。
そのため、「~~さんは最近どうなの?」と自分の話を即終了して他人に話を振る。
結果的に「聞き上手」と認知されるようになる。
3.初対面よりも2回目以降に会う方が緊張する
初めて会った時は勢いで乗り切れる。そして第一印象も良い。
しかし、2回目以降に会う際はよく思われたい一心から緊張が脳の大半を占めてしまう。緊張で顔が赤くなってしまい、そっけない態度を取るようになる。
相手からすると、フレンドリーからの人見知り状態で高低差が激しい。
4.街中で知り合いに遭遇したら全力で避ける
街で知り合いを見つけると、行動ルートを想定してなるべく知り合いが行きそうなお店を避けるようになる。
また、知り合いに会いたくない為わざわざ遠いところまで買い物に行く。
5.自分に話しかけられそうと思っただけで顔が赤くなる
隣で会話している人たちの内容が聞こえてきて、「あれ、、この話題・・もしかして話題振られる・・?」と思うと会話に入っていないのに、顔が赤くなっている。
もちろん話しかけられた時には既に顔が赤いため、それを隠すために素っ気ない返事になってしまう。
6.友達の恋人に対して顔が赤くなる
恋愛感情を持っていないのに、友達に恋人を紹介されると顔が赤くなってしまう。
友達に対して誤解を与えたくないため、その恋人とはなるべく関わらないように、接点をもたないように心がける。
7.スクールカーストを勝手に作っている
脳内で勝手に自分よりも「上」か「下」かを判断してしまっている。
自分よりも上だと思った相手に対しては顔が赤くなるくせに、自分よりも下だと思った相手には全く顔が赤くならない。
8.未就学児やお年寄りに対しては心が開ける
上記同様、未就学児やお年寄りに対しては自分自身が安心しきっているため顔が赤くならない。
未就学児やお年寄りと話すことは何よりの癒しであり、自分の素を出せる。
9.寒色系ライトよりも暖色系ライトだと安心する
蛍光灯の明るさだと肌の赤さが際立つが、暖色系のライトだと顔の色がぼやけるため安心できる。
飲食店が暖色系ライトのお店だと饒舌になるが、蛍光灯のお店だと顔の赤さばかり気になって喋ることができない。
10.店頭で話しかけられるのが苦痛でネット通販
店頭で話しかけられることが苦痛で、洋服や雑貨をじっくり眺めることができない。
結局、接客なしで楽に購入できるネット通販に頼ることが多い。
11.美容院に行きたくても行けない
リフレッシュするために美容院に行く人のことを理解できない。入り口から出口まで常に緊張モード。
「トップスタイリスト」という肩書だけで赤面する。
どんなヘアスタイルにしたいか上手く伝えることができないため、思っていた髪型と違くなることも多々。
頻繁に髪を切りたいのに、美容院に行く頻度が半年に1回程度。
12.外国人とはフレンドリーに接することができる
日本人でないだけで安心して会話をすることができる。
店頭で買い物は苦手だが、中国人や韓国人、アメリカ人がいるお店は気軽に入れる。
コンビニのレジなども若い男性スタッフよりも留学生スタッフの方に並びがち。
顔が赤くなるのを抑える対策をお伝えします
挙げだしたらキリがない赤面症あるある。あなたはいくつ当てはまりましたか?
私はもちろん全てに当てはまります。
改めて考えると赤面症の人って生きづらいですよね・・・。
自分の人生なのに、顔が赤くならないようにビクビクしながら過ごす毎日って、とーってももったいない!
私は赤面症を隠すためにマスクを常時したり、卓上扇風機で顔を冷やしながら仕事をしたり、スキンケアを徹底的に見直したりと改善するために様々な対策をおこなってきました。
携帯で常に「赤面症 治す方法」なんてワード検索も片っ端からしました(笑)
マスクや扇風機などを使って顔を隠す対策をしつつ、自分に合った化粧水を探して肌を整えたら赤面が気にならなくなってきたのです。
嘘のような本当の話し。
長年悩んできたのに、肌を整えて綺麗になった(見た目ではなく)ことで肌を見られることに自信がついたのです。
赤面症を治すきっかけなんて本当に人それぞれ。
私が実際に試して有効的だと感じた赤面症の対策は別記事にまとめているので、赤面症で悩んでいる方は試しに是非覗いてみてください^^
赤面症は辛い…けれど乗り越えることも可能
赤面症って指摘されたり・いじられたり、周りに理解してもらうことがなかなかできないですよね。家族に相談しても、家族の前だと赤くならないのでイマイチ深刻さも伝わらない・・・
しかし、ネットで検索すると同じ悩みを持つ人って結構な数いるんです。
そんな私でも赤面が改善してきたと実感できたので、赤面症で悩む人はどんな時に顔が赤くなるのか、ならないのかをよく分析して知ることが大切なんじゃないかなと感じています。
人によって対策やきっかけはさまざまですが、自分が変わろうと思わなければずっと現状のままです。自分自身でできることは可能な限り試してみてトライ&エラーを繰り返しましょう。
きっと自分と相性のよい方法が見つかります。私のこの記事が、サイトがそんなきっかけづくりになれば嬉しいです。
いつか必ず自分にあった最適な改善策がみつかりますように^^