「赤面症ってかわいいよね」
私の周りの男性は口々に「赤面症はかわいい」と言います。
赤面症の立場からすると、顔が赤くなってしまうことが原因で人と上手く話すことができないのに…なんでかわいいと思えるんだろうというのが本音です。
赤面症って自分から話しかけることはもちろん、人から急に話しかけられた時も顔が赤くなってしまうんですよね。
「相手にどう思われているのか不安・・・」
「勘違いされたくない・・・」
「顔が赤くさえならなければ、もっともっと積極的に生きていけるのに…!」
赤面症の人って多分みんなが思っている以上に自分を悲観しながら毎日を生きています。顔の赤さを隠すのに必死な為、恋愛することも億劫。
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こんな生活、正直疲れる・・・!
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一方で、相手からすると「かわいい…!」と思われるのもまた事実なんですよね。
自分からすると悩みなはずなのに、考え方次第では最大の武器(強み)にすることだってできるのが赤面症。
今回は、赤面症に対する世間一般的な声や声を踏まえての赤面症との向き合い方もお伝えしていこうと思います。
●赤面症がどう思われるのか知りたい人
●顔が赤くなることを気にして恋愛に億劫になっている人
●赤面症が原因で相手と上手くコミュニケーションが取れない人
赤面症ってかわいい?意識すると顔が赤くなる現象の赤面症
赤面症とは意識するとカッと赤くなる現象のことを言います。
赤面症で厄介なのは、意識したり動揺すると分かりやすく顔が真っ赤になることです。精神が落ち着いた状態を取り戻すと通常な肌色に戻るのが特徴です。
顔が赤いことを「赤ら顔」と一括りにまとめられがちですが、赤ら顔も種類はさまざま。
皮膚が薄い・ニキビの炎症・アルコール・心理面と人によって顔が赤い要因は違います。
赤面症は自分が思っている以上に強みになる
筆者が赤面症に対して調べていくうちに、面白いほどに本人と相手との赤面症に対する考えの違いに驚きました。
一部、内容をお伝えします。
赤面症に悩む人の声
赤面症に悩む人たちは、もちろん赤面症をコンプレックスに感じています。
多くの人が、赤面症なんてなければもっと生きやすい、もっと積極的になれたと悔やんでいます。
赤面症なので、すぐ顔が赤くなるの恥ずかしくてさらに赤くなる
— 水曜日のスイ (@sui_000) June 17, 2020
赤面症つらいな
ほんとにもうやだ
なんか妙に緊張しちゃって最悪— やあ (@niko1212mm) June 10, 2020
赤面症って治らないのかな男でなるのってまさか俺くらい!?本当に赤さが半端なさすぎて人に見せられない笑
— はるピ (@Harupidesu) June 12, 2020
赤面症辛い、、、赤面症さえなければこんなことにならなかったのに
— メ (@__MAkg) June 12, 2020
赤面症に対する世間の声
一方で、赤面症に対した声は非常に温かいのです。
羨ましく思う人が多々いるのが衝撃でした。赤面って辛いだけだよ…?なんでなりたいなんて思うんだろうと不思議でたまりません。
ほんとに悩んでる人にあれかもやけど
赤面症の人すきかわいい— ば び (@Bavi_Bavi_) June 1, 2020
赤面症のお友達いたけど普通にかわいいよ なぁぐらいしか思わんかったな
— T.W 再訪命 (@t_whity61) May 13, 2020
本人は嫌っていうけど
赤面症めっちゃかわいい
めっちゃうらやましい— ナガサク (@renaijunkie) March 26, 2020
赤面症の人ってかわいいよね
ってか赤面っていいよね— り て ゃ ❕ (@Oo_a5xx) March 19, 2020
赤面症羨ましいんだけど!!
かわいいやん!!!— メロンソーダ (@nika_nika2love) March 19, 2020
いかがでしょうか?
本人からしたら苦しいほど悩んでいることも、他人からみたらそんな悩みなんてちっぽけなものなんですよね。
赤面症ってモテるの?勘違いされやすいのは事実
わかりやすく顔が赤くなってしまう為、周りに気づかれ指摘されることが多々あります。
イコール、相手を勘違いさせやすくしがちです。
学生時代に自分が顔が赤くなってしまうことが原因で、好きでもない人と噂をされたなんて経験はありませんか?
赤面症がかわいいと言われる理由
純粋なのが伝わるから
顔が赤くなる理由は様々ですが、圧倒的に多いのが慣れていなくて緊張しているから、自信がないからです。
そんな人が一生懸命顔を赤くして過ごしていたら、誰しもがかわいいと思いますよね。
意識してくれることは嬉しいに決まってる
対面した相手が顔を真っ赤にしていたら、どんな理由であるにせよ可愛いですよね。
自分に何かしら意識してくれているのは明白。
そんな人を「気持ち悪い」なんて思うのは思春期真っただ中の中学生くらいです。
モテるかと聞かれたら実際はそんなことない
顔が赤くなることはかわいいと思われがちですが、実際の赤面はそんなかわいいものではありません。
実際の赤面は、毛穴がブワッと開き、顔全体が真っ赤になって、化粧はよれて脂汗もかく・・・
現実、赤面している本人は顔が赤くなることを悟られたくないため異性と話すとそっけない態度であることが多いです。可愛げはありませんよね(笑)
結論、モテるかと言われたら答えは「NO」です。
モテる人はそもそも赤面症にはなりにくい
モテる人はそもそも自分に自信をもっているため、赤面症にはなりにくいです。
自分のことを認め、相手からも認められるから自信がつきやすいんですよね。そして自分の経験値となっていきます。
反対に、赤面症の人は自分自身を認めようとしません。
「顔が赤くなることはダメなこと」、「顔が赤くなるせいで行動できない」とネガティブ思考に陥りやすいのです。
そのぶん殻に閉じこもってしまい、いつ迄たっても経験値が低い為どんどん抜け出せない沼にはまっていく・・・
赤面症を改善するには自信をつけることが大切
世間が思う赤面症とは「色白で肌が綺麗な人がポッと頬を染まらせる」ウサギさんのようなイメージだと思うんですよね。
でも実際は、赤みのせいで化粧はよれるし毛穴は目立つ・・・赤くなるというより、赤茶色くなるという表現の方がしっくりくる人の方が多いのではないでしょうか。
赤面症だからモテるわけではないですが、赤面症が可愛いと思われているのもまた事実です。
赤面症はメンタル面が大きく関与しているので、完全に断絶することはできません。
克服したと思っても、何かのきっかけで再び起こりうる可能性だってあります。
ならば、赤面症と共存していくことが大切なのです。
私は「肌を整えることは赤面症にプラスに繋がる」と考え、スキンケアや化粧品の見直しを徹底しました。
肌が綺麗な状態だと、多少赤面してもどうってことないんですよね。
(※実はこの気持ちこそが赤面症克服の鍵なんです)
スキンケアの重要性を別記事にまとめてみましたので、宜しければ参考にしてください。
筆者が長い間悩んできたことが、誰かの解決の糸口となれれば嬉しいです…!