顔が赤面する時、緊張して動悸が激しくなることはありませんか?
赤面症は心理現象と言われ病気ではありません。
心がリラックスしているときには副交感神経が働き、赤面の現象が起こりにくいのです。あなたは意識して呼吸を整えていますか?
深く落ち着いた正しい呼吸ができると、リラックスした状態をもたらしてくれるのです。赤面に悩んでいるならば、正しい呼吸法をマスターして損はないはず。
●緊張して赤面をしてしまう人
●赤面する時に動悸が激しくなってしまう人
●赤面状態になった際に心を落ち着かせたい人
緊張が原因で赤面症に!?
あなたが赤面をしてしまうシーンを思い出してください。
- 人前での発表
- 意見討論
- 急に話しかけられた時
- 目上の人との会話
- 異性との会話
- 話題の中心が自分になった時
意識していたり、緊張している時が多いのではないでしょうか。
それでは逆に、赤面していない時はどんな状態ですか?
ひとりでいる時
好きなことに没頭している時
眠たい時
家族といる時
赤面していない状態のときは「リラックスしている時」が多いです。このリラックスしている状態の時、副交感神経が働いています。
赤面症は心理現象なので完治薬はありません。裏を返せば「誰もが何かしらのきっかけで克服できる」ということ。
心理面が大きく影響するため、いかにリラックス状態でいれることが非常に重要ポイントです。
赤面症克服には腹式呼吸でリラックス状態を保つこと◎
副交感神経を働かせると聞くと難しく感じるかもしれませんが単純なことです。
「腹式呼吸」を上手く取り入れることができれば、副交感神経が活性化されます。
腹式呼吸CHECK
- 胸に手を当ててみる
- 口を閉じて鼻で息を吸ってみる
- お腹が膨らめば腹式呼吸◎
- 胸に置いた手が突きあがるように前方に動いたら胸式呼吸×
胸式呼吸は呼吸が浅いということ。呼吸が浅いと、心拍数を落ち着かせることができません。運動後に深呼吸するのは心拍数を整えるためです。
ヨガは腹式呼吸を取得するのに最適
もとから腹式呼吸に慣れていれば問題ないのですが、胸式呼吸で日々過ごしている人が腹式呼吸を意識して過ごすことってなかなか難しいですよね。
腹式呼吸を自分の生活に取り入れたいときに便利なのが「ヨガ」です。ヨガの基本は腹式呼吸。加えて、瞑想などで落ち着いた状態で取り組めるため心をリラックスさせるにはヨガが効果的なのです。
ヨガはフィットネスジムや個人スクールなどで気軽に体験できるので、一度体験をして腹式呼吸の方法を教わるのがおすすめ。
また、近頃ではオンラインでのヨガスタジオも体験することができます。家に居ながら動画を見ることができるので人見知りでジムに行くのが億劫な方にはオンラインもおすすめです。
動画を通してレッスンを受けられますが、画面越しでやり取りはないので気軽に受けることができますよ^^
心に余裕が生まれれば赤面で悩むことなし
副交感神経が活性化されずにいると、常に緊張状態で心身が疲弊してしまいます。交感神経が働くことも、もちろん大切です。しかし、赤面を気にするあまり過剰に緊張した状態になってはいませんか?
赤面を意識して改善することはなかなか難しいかもしれませんが、深く呼吸をする回数を増やしてみてください。
気持ちを落ち着かせることができれば心に余裕が生まれるようになってきます。余裕が生まれるということは「心を落ち着かすことができている」ということ。
心を落ち着かす回数を増やしていき、上手に気持ちをリラックスさせていきましょう。
赤面症克服の鍵は「自信をつけること」です。過度な緊張をせずに、自分と向き合っていきましょう。
筆者が実際に行った赤面症対策も別記事にまとめているので、顔の赤みに悩む方は今回の呼吸法と併せてご覧いただければ嬉しいです。
赤ら顔や赤面症に悩む方のお役に立てますように。