私が顔が赤くなることに悩み始めたのは中学生の時からです。
原因は「好きでもない異性と噂になった」というなんとも可愛らしい理由なのですが、このことがきっかけとなり、私は中学生の時から顔が赤くなる赤面症に苦しみ悩み続ける日々を10年以上も過ごしました。
今回は18年間赤面症に悩んだ私(筆者)が悩み苦しんだ中学時代のお話しをしたいと思います。
赤面症で悩んでいる方がこの記事を読んで解決のヒントになれれば嬉しいです。わかる、わかる!なんて共感もしあえたら…^^
中学時代のお話をする前に、私が行ってきた赤面症対策もまとめてみましたのでご覧いただけると嬉しいです。
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顔が赤くなるのが辛い・・赤面症をもたらした2つの理由
なんで私だけがこんなにわかりやすく顔が赤くなるんだろう
小学生の頃の私は、男女問わず誰とでも仲良く喋れて楽しい毎日を過ごしていました。田舎の小学校だったので、6年間1クラス。全員が幼馴染と言ってもよいでしょう。
そんな私が赤面症になったきっかけは2つ。
1つめは、もともとの性格が「気にしいで恥ずかしがり屋」だったからです。私の親は、他人に迷惑をかけるのであれば自分が我慢すればいいという考え。そのため、私は常に他人からの評価を気にしていました。
人に褒められたい
誰かに認められたい
自分のしたことで喜ばれたい
一見すると、優しくて思いやりがあると思われがちです。しかし、自分の気持ちを押し殺してまでも相手を優先する為、常に周りの目や評価を気にしてしまいました。
これをしたら嫌われるんじゃないかな…
今言ったことは嫌味に聞こえてないかな…
そんなことを常に考えながらの生活は、自己評価をグッと下げてしまったんです。自分を愛せずに自信も無い。自信がないから信念もないのです。
2つめは、中学生の時に好きでもない男子と噂になって周りから冷やかされたからです。前述したように、小学校時代は男女関係なく人と接していました。中学に入学してからも同様に男女を意識してなかったんです。
しかし、多感なお年頃。周りは既に「男女」を意識していました。
多感なお年頃の中学生は、男と女が仲良く喋ってるだけで「恋愛」を発想させてしまう。そのため、校内中に好きでもない男子との噂が広がってしまいました。
授業中でも、休み時間でも、部活動中でも、日常的にからかわれる。他人の目や評価を気にする私にとって、地獄のような日々でした。
それからというもの、ちょっとでも注目されると顔が赤くなってしまい、誰かがこちらを見てるだけで自分の話をされているような自意識過剰に陥りました。
自意識過剰になったことで、赤面する頻度も上がるように。
日直や発表など人前に出る時
授業で当てられた時
国語の本読み
隣の席で男子が話しているとき
自分の周りでみんながワイワイしている時
廊下で異性とすれ違う時
目立つグループの子と関わる時
学校生活のほとんどの時間を赤面しないようにと意識的に過ごしていました。
しかし、意識しないようにと考えること自体が意識しているのでNG行為。実際は四六時中赤面症のことで頭がいっぱいでした。
\ 実際に私が行った対策はこちらから読めます /
赤面症で好きな人と恋愛もできない。
多感な年頃に好きでもない男子と噂が流れてしまったので、恋愛するのも億劫になっていきました。というより、男子と喋るだけで顔が赤くなるようになってしまったので、勘違いされないように素っ気ない態度を取るようになってしまいました。
男子の前で顔が赤くなるのがバレないように違う方向を向いて誤魔化したり、目を反らしたり。
自分にとっては赤面症を誤魔化す方法だったのですが、相手からしたら「嫌われてる?」と思わせてしまう行動。
男子とは喋らない生活は、顔が赤くなることはないという点では楽でしたが、次第に「話しかけづらい人」になっていったのです。
中学生、高校生と赤面を気にするあまりに恋愛に対してこじらせるように。年齢=恋人いない歴を更新し続けました。
年齢を重ねるごとに、徐々に恋人いない歴がコンプレックスになっていく…まさに悪循環。
赤面症がもたらした恋愛への弊害は別記事にまとめています。よかったら「あるある~!」と一緒に共感していただけたら嬉しいです^^
赤面症を気にしない生活を手に入れるには自分に合った克服方法を探すべし
好きでもない男子との噂によって、私は12歳から社会人以降も赤面症に悩まされました。現在は30歳目前です。完治とまではいきませんが、だいぶ赤面症は治まっています。しかし、数年前までは毎日のように赤面症に悩んでいました。
中学も高校も大学も、そして職場も。人と会うことが本当に苦痛でしたし、いかに人と関わらない生活をしていけるかを毎日考えていました。
年齢=恋人いない歴が段々とコンプレックスになり、恋人を作りたい気持ちが強くなっていきました。しかし、赤面症で異性に対して顔が赤くなるのが恥ずかしくて、どうしても一歩を踏みませんでした。
そこから、私の赤面症克服への対策が始まりました。マスクをして顔を隠したり、顔を冷やしたり、腹式呼吸で落ち着いた気持ちを整えたり、コスメを購入したり…
たくさんの赤面症への対策を行いましたが、一番効果があったことは「肌を整える」ことでした。単純なことですが、綺麗になった肌を見られることは自信に繋がったのです。
赤面症への克服方法は人それぞれ。しかし、自分に合った方法が必ず見つかるはずです。私が試行錯誤した赤面症対策はこちらからご覧出来ますので、同じように赤面症に悩む方のお役に立てれば幸いです^^