「顔が赤くなるせいで異性とまともに会話ができない・・・」
中学生で赤面症を自覚したせいで、思春期では恋愛と無縁の生活をしてきました。
異性とひと言会話をしただけで顔が真っ赤になって、周りに冷やかされることもしばしば…
好きでもない人に「好き」って勘違いされて、気まずくなっての繰り返しでした。
厄介だったのが友達の彼氏にも顔が赤くなること。友達に誤解されないように、友人の彼氏にもそっけない態度を取ってしまい印象は最悪に。
そんな恋愛と無縁だった私ですが、いつまでたってもこのままではマズイ…と焦り奮起して、なんとか27歳で結婚するまでに至りました。
ここでは赤面症の私が行った、異性との会話に慣れるコツをちょびっとお伝えしようと思います。
●学生時代、恋愛と無縁だった人
●赤面のせいで恋愛下手になってしまった人
●なんとか赤面症を乗り越えたい人
異性と話せない暗黒時代
中学・高校生時代は、異性と話をすると顔が赤くなる絶頂期。
異性に話しかける/話しかけられるはもちろんのこと、話題に上がったり、廊下ですれ違う時にすら顔が赤くなってしまいました。
友達の彼氏にすら顔が赤くなってしまうので、友達に勘違いされないように彼氏と直接話すことも避けていました。
こんな生活をしていると当然恋人なんてできるはずがなく、甘酸っぱい学校生活を経験せずに大学へ進学することに。
恋愛に奮起!異性と話せるようになった克服術とは
このままでは恋愛以外においてもマズイ…。焦りを感じ、異性との会話に慣れるよう試みました。
街コンや合コンに積極的に参加
誰かと恋人になりたいという訳ではなく、異性に慣れるために街コンや合コンに積極的に参加。
メリットとしては、友人や職場関係ではない一度きりの関係ということ。もし、顔が赤くなっても何の影響もないのです。
SNSで交流を取ってみる
Twitterなど手軽にコミュニケーションが取れるSNSで、同じ趣味や考えが似ている人と積極的に会話(リプ)をしました。
対面で会話をすることから避けてきた人にとって、自分の意見を正直に伝えることができるSNSは貴重な存在。
対面での会話が苦手な人は、SNSから異性とコミュニケーションを取るのも1つの方法です。
気になる異性との会話には「シーン」を選ぶべし
少しずつ異性と会話することに慣れてきたころ、友人から1人の男性を紹介されました。
初対面の際に徹底したのが「顔の赤みが分かりづらい場所を選ぶこと」でした。
例えば、待ち合わせを外ではなくて照明が暗めのカフェにしてみたり(ド〇ール)、電球色のご飯屋さんを選んだりしました。
そうすることによって、顔の赤みを気にせずにお喋りすることが出来て素の自分を見せることが出来ました。
一緒に電車などに乗って移動する時は、マスクをすれば安心感が^^
こうやって少しずつ、赤面と向き合っていったのです。
今まで私が行った対策方法もご紹介しますので宜しければ是非ご覧ください。
年齢を重ねるにつれて赤面症は気にしなくなる
現在アラサーの筆者が1つ言えることは、「年齢が上がるに連れて赤面しにくくなる」ということです。
自身の経験が上がったことや努力があったからこそ言えるのですが、同じように周りも変わっていきます。
中学・高校生時代は「学校」という狭いに世界で過ごします。
そのため、何かあるとすぐに噂になるし非常に生きづらい生活でしたが、年齢が上がるごとに自分も周りも世界がどんどん広がっていきます。
多様性や個性をみんなが無条件に受け入れるようになっていくんです。
「顔が赤い」ってだけで馬鹿にする人はいないし、それだけで噂する人もいません。良い意味でも悪い意味でも「興味を持たれなくなる」。
知らず知らずにみんな大人になっていくんだね…!
積極的に異性と話してみることももちろん必要ですが、対話する際に赤面しても平気なように自分磨きも頑張りました。